睡眠不足解消マニュアル
6歳を過ぎるころから人間は夜に一回睡眠をとる「単相性睡眠」で大丈夫になってきます。
だが、近年の生活が夜型に変化しやすいため、睡眠不足になりやすくなります。
では、どうやって睡眠不足を解消し、睡眠の質を良いものにしていくにはどうしたらいいのでしょうか?
睡眠不足のサインと睡眠負債
- 起床してから4時間後にあくびが出てぼーっとしてしまい、ちょっとしたところにぶつけてしまう。
- 飴を舐めずにガリガリと噛んでしまう行為。
- 机や身の回りを片付けられなくなる。
上記のような症状が常にあることが睡眠負債となって蓄積してしまう。
睡眠負債を解消する為に休日の寝だめはNG!です
通常の一日と同じリズム生活をする。いつもより早めの睡眠を心がけること
生活習慣を変えて睡眠不足を解消する対処方法
- 寝る前のリラックスタイムを設け、適度な柔軟体操や落ち着いた音楽を聴くなど試みる。
- 寝る直前まではお酒を飲まないように注意する。眠る3時間前までにはお酒を飲むのをやめましょう。
- 眠る直前まで食事をしない。消化のために身体が休まず眠りが浅くなってしまいます。
- 寝る前には水分をとりすぎないこと。利尿作用のある飲み物はトイレに行きたくなって中途覚醒が起こり、眠りを浅くします。
- 睡眠リズムを整えるために、寝床で読書やスマホを使用することなどはしない。寝床は睡眠専用の場所にすること。
- 入浴はぬるめのお湯にゆっくりとつかり、部屋の明かりをおとして、部屋の温度も夏場は25℃前後、冬は18℃から20℃くらいに設定する。
- 寝具選びは重要です。布団の硬さや枕等。
足元を冷やさないことも重要です。
睡眠環境を整える工夫
- 起床後1時間以内にカーテンを開け、朝日を浴びて体内時計をリセットしましょう。
- 朝食はしっかりと摂り、夕食は腹八分目にする。
- 朝食後などの仮眠(昼寝)は15分~30分以内にすることが目安です。仮眠の前にコーヒーを飲む。
(コーヒーは飲んで15分後に効果があらわれるため)
質の良い眠りの為に生活習慣を見直しましょう
伸英交通(株)